その背景はいくつか指摘されています。素晴らしい商品を作っていても、将来性に不安があり継承を断念するケース、子供が跡継ぎという発想が薄れ、子供の意思を尊重するため継承者がいないケース、債務などの不安から経営者が一人で抱え込み一人で完結させてしまうケースなど。
この問題は当社のような建築業界にも起きています。地元密着で小さな工務店の多いこの業界で、せっかくの高い技術のある職人が後継者にその技術を継がせることもなく、廃業に追い込まれる。3K(きつい、汚い、危険)などと呼ばれる現場作業の多い業界ですから、今の若い人たちに人気がないのもうなずけます。
当社でも、ずいぶん前から従業員を募集していますが、驚くほど反応がない(汗)。
当社はこの業界としては比較的処遇もよく、また経営も順調なのに・・・。たまに応募があっても高齢者ばかりといった状況で、なかなか事業拡大が進みません。
前々から少子化による労働力不足が指摘されていますが、実際に直面すると、日本の将来を憂えざるを得ません。
ああ、それにしても応募ないなぁ。